~ダイアナ・エクストラバガンザとケンカした時の話
ミッツ 大体好きなものが一緒なんですよ。飛行機が好きとか、化粧品が好き、デパートが好きとか。それで最初盛り上がってるんですけど、最終的に伊勢丹派と三越派とかに別れて・・・
高島屋ね。
ミッツ 高島屋?
(頷く)
宮根 どっちなの?
あたし高島屋ですよ。
ミッツ それで最後大喧嘩になったのね。
宮根 なんで?
ミッツ 「ウルセー」「ウルセー三越!」とかつって。
宮根 三越と高島屋ってもうそんな品揃えもちゃんとしてはるし、何がどう違うんですか?
なんだろう・・・志ね。
ミッツ (笑)
YOU (笑)
宮根 イヤイヤイヤ!志両方とも高いでしょ!
いや、高い所で種類が違うんですよ志の。
宮根 あ、高い所一緒やけど、ベクトルがちゃうっていう。
あたしはやっぱりだから高島屋っていうのは、それこそ関西のデパートですから。飯田屋っていうね。元々、あの・・・
YOU なんでも詳しい。
今難波が本店だけど、あれのちょっと外れた所にあったんですよ、元々高島屋っていうのは。あたしはだからやっぱりね、関西のデパートがちょっと好きなんだと思う。
宮根 関西のデパートと、東京のデパートの、志の違いってどこにあるんですか?
高い物を売っている時も、庶民の心を忘れないのが関西のデパートなんですよ。同じ高級品を売ってても、やっぱ伊勢丹、三越ってのは、「はい、お高い物、売りますから、ちょっと買っていただけますか?」
ミッツ ステータスにね。
YOU 気をつけながらね。
そうなのよ。でもやっぱ高島屋は、「うちはもう間違いなく高いもんを売ってますが、心は皆さんと寄り添ってます」っていう。
宮根 そうなんかなー?
ミッツ 誰が言ってたの?聞いたことないわよ。
誰が言ってたの、それ?聞いたことないわよ、あたしも。聞いたことないわよ、そんなの。
なんかねえ、やっぱちょっと、ちょっとだけ高島屋のほうが、「ありがとうーこんな店に来てくれて」っていう。
宮根 いや三越もちゃんと立てとかんと。いつ三越のイベント来るかわかれへんから。
いや、三越も素晴らしいのよ。ただあたしは、あの、「はぁい、三越でございまぁす。三越に来たかったんでしょ、てめえら」っていうね。
宮根 「てめえら」ないないない!
YOU 気を付けて。
ミッツ 誰が言ってんの。
っていう感じよりも、「はい、高島屋でございます。ありがとー来てくれてありがとー」っていうね。
宮根 そんなニュアンス聞こえてけえへんけどな。
ちょっと!ちょっとだけ違うの。